どうも、オーストラリアのパースに住んで6年が経ちました、ビール大好きはまちゃんです。
ここオーストラリアは世界でも有名なビール消費大国。
そりゃあカラッとした暑い日照りにビールが欲しくなるのは無理もありません。
そんなオーストラリアはビールの種類がとにかく豊富です。
今回はオーストラリアで人気のビールを厳選してビール好きの僕が実際に飲んだ感想と概要をご紹介します。
代表的な銘柄から新参者まで選んでみました。
それでは行ってみましょう。
まずはビールを買い出しに。
ちょっと溢れ話になりますが、日本だと普通にコンビニやスーパマーケットでビール買えるじゃないですか。
初めてオーストラリアに渡豪した頃は僕はビールがどこに売っているのかわからず、
スーパーマーケットで隈なくビールを探しました。

見つけたのが、このGinger Beerのみ。
当初英語がほとんどわからずbeerという単語だけで買ったジンジャービール。アルコールの入ってない 甘いジャンジャービールをビールと勘違いしてほろ酔い気分になってました。
お酒は酒屋(Liquor shop)でのみ販売されています
オーストラリアではコンビニやスーパーマーケットではお酒は販売されていません。
お酒専門店があらゆるところにあります。

適当なことが多いオーストラリアですが、未成年のお酒の販売は禁止されているので、購入の際にIDチェック(身分証確認)が問われることもあります。
女性の方なら若く見られてちょっと嬉しいかもしれません。


ビールの値段はバラ売りは割高で1本$3(約240円)〜。
カートン(24本)で買うとセール品など$40(3200円)で買えるので間違いなく断然お得です。

オーストラリアはビールとワインは豊富でお手頃に手に入りますが、
洋酒、酒は日本と比べると高価です。
買ってきました。
それでは僕が味比べしたビールを1つずつ紹介していきます。

Victoria Bitter(ヴィクトリア・ビター)

まずはオーストラリアのビールの王道と言えばこれ。
オーストラリアで絶大の人気を誇るビクトリア州のビール。(追記:2020年6月1日から日本のアサヒビバレッジ社の傘下になるようです。)
英字でビターと書いてありますが、香り良く飲みやすく、ビターさはなく、後味が残らない。日本人でもこのビールは悪くない味だなと思います。
僕の場合、数多いオーストラリアのビールの中で迷ったらブイビー的な存在。
キンキンに冷やしてどうぞ。
・ビールタイプ:ラガー
・アルコール度数:4.9%
Melbourne Bitter(メルボルン・ビター)

こちらもビクトリア州発祥のビール
こちらのビターはちょっと後味に苦味が残る大人な味
・ビールタイプ:ラガー
・アルコール度数:4.6%
Crown Larger(クラウン・ラガー)

オーストラリアのプレミアムモルツ。味は独特ながらもモルツのリッチさとほんのりフルーティーなテイスト
・ビールタイプ:ラガー
・アルコール度数:4.9%
James Boags(ジェームズ・ボーアグス)

タスマニア州のプレミアムラガービール。ビールの伝統、技術、材料、爽やかな口当たりとほのかなフルーティーさと苦味、複雑です。
・ビールタイプ:ラガー
・アルコール度数:5.0%
Gold XXXX (ゴールド・エックス4)

クイーンズランド州に工場がある低カロリー、アルコールとライトな味わい。
オーストラリアでトップ3の人気を誇るGoldXXXXは
実は日本のビール会社の完全子会社なのだそう。
・ビールタイプ:ラガー
・アルコール度数:3.5%
Carlton Dry(カールトン・ドライ)

こちらも長い歴史と伝統的製法のあるビール。ドライ感があり、ライトでスムーズな味わい
・ビールタイプ:ラガー
・アルコール度数:4.5%
Emu Export (エミュー・エキスポート)

西オーストラリア発祥のビール。今では南オーストラリア州で製造されている。調べてみると日本のビール会社の完全子会社の子会社みたい。僕がワーホリでオーストラリアでシェアハウスなどしてた頃(2008年)安い薄味のビールって思い出があったけれど、今回飲んでみるとそこまで悪くなかった。品質など改良されたのかな?
・ビールタイプ:ペール・ラガー
・アルコール度数:4.5%
Toohey’s Ted(トーヘイズ・テッド)

クイーンズランド州発祥のビール。前に住んでいた所の大家さんが毎日水のように飲んでいたこのビール。たまに一緒にいただいたことがあったがなぜか僕はこのビール飲んだら眠くなる。
こちらも日本のビール会社の子会社の傘下。
・ビールタイプ:ラガー
・アルコール度数:4.4%
Great Northern (グレート・ノーサン)

クイーンズランド州のケアンズ発祥。金色とオーストラリアの気候にあった爽快な飲みやすさ。
・ビールタイプ:ラガー
・アルコール度数:4.2%
Hahn Super Dry(ハン・スーパードライ)

低炭水化物で通常のビールの炭水化物より70パーセントカット。それでもアルコール度数は高めです。カロリー気にしている方におすすめです。
・ビールタイプ:ラガー
・アルコール度数:4.6%
Coopers (クーパーズ)

南オーストラリア州のビール。オーストラリアの会社が保有しているビール会社で1番有名なビール。日本ではあまりないペールエールでフルーティーで変わった味わい。
・ビールタイプ:ペール・エール
・アルコール度数:4.5%
Swan Draught(スワンドラフト)

ホップと麦のバランスの取れた味わい。こちらも日本のビール会社の子会社の元でemu exportと同じく南オーストラリア州で製造されている。
・ビールタイプ:ペール・ラガー
・アルコール度数:4.5%
Matso’s (マツオズ)

西オーストラリア州発祥のマンゴービール。日本人の移民によって作られたみたい。すっきりとした甘さで、女性にもおすすめのビール。
・ビールタイプ:フルーツビール
・アルコール度数:4.5%
Alby (アルビー)

西オーストラリアで最近出回り始めたビール。飲みやすい。
・ビールタイプ:ペール・ラガー
・アルコール度数:4.2%
Little Creatures(リトル・クリーチャー)

僕のおすすめのビール。西オーストラリアのフリーマントルにビール工場、レストランもあり、雰囲気が良いです。味も、品質、材料もバランスの取れた味わい。実はこのビールも日本のビール会社の完全子会社です。ペールエールなので10−13度ぐらいの温度で飲むとまた香りなどが引き立ちます。
・ビールタイプ:ペール・エール
・アルコール度数:5.2%
まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。
オーストラリアはビールの消費大国だけあって沢山の種類のビールがあります。
有名な銘柄のビール以外にもクラフトビールなども含めると数えきれないです。
またパブやレストランで飲む樽のビールの味も格別です。
オーストラリアのビール会社ってかなり日本のビール会社が所有してるんじゃんって、オーストラリア人と飲みに行ったら思わず微笑んでしまいそうですが、そっと知らないふりしておきます。
それではまた。