今回はオーストラリアにある家庭食材ネタでいきます。
この2つはパンのトーストに塗ってみると見た目はあまり変わりませんが、
味は天と地の差です。
それではいってみましょう。
Nutella(ヌテラ)とは

スプレット系のヘーゼルナッツがベースのチョコーレート。
パンに先に塗ってから焼くとチョコレートも香ばしくなって美味しいです。
嫁が台湾ではこうやって焼くとこもあるって言ってました。
コーヒーか牛乳と一緒に、簡単なので忙しい朝の朝食によく食べています。
Vegimite(ベジマイト)とは
外見はクリーミングパウダーのクリープ。中身はチョコレートのように見えます。
しかし、一見チョコレートと思っていると僕みたいに痛い目にあってしまうので要注意。
僕はオーストラリアに初めて渡豪した時、
当初は右も左もわからないので、何もかもが新しく新鮮に見えて、日本と海外との違いを体とともに吸収して生きました。
その1つがベジマイトとの出会い。
最初はワーキングホリデーで語学学校に通っていた時期があり、
初渡豪の宿泊先が、学校が近いからと朝食が無料という理由で、8人部屋のバックパッカーに宿泊していました。
日本にいた頃は男8人部屋で生活をして、訓練をしてきたこともあったのでここら辺は気にせず。
翌朝、とりあえず朝起きて朝食をセルフサービスで食パンを焼いて
待っていたのですが、ジャムなどの隣にこのベジマイトが。
当時は英語もほとんど理解できなかったので、これはチョコレートだと勘違いをしてしまい、
普段よりちょっと多めにトーストに塗りつけて、1口かじる。
「なんじゃ、こりゃあ!?」
この世のチョコレートではないしょっぱさ、賞味期限は大丈夫かと疑った僕は愚かでした。
あとで調べてみるとなんとチョコレートなどこれっきしも入ってない発酵食品でした。
オーストラリア人はこのベジマイトをなんの変哲もなくパンのトーストやスープに入れて食べるよって言っています。
日本の納豆、台湾の臭豆腐と同じように、各国の食卓に欠かせない食材がここオーストラリアにもあるんだなと実感。
僕はそれがトラウマで、それっきりベジマイトは口にしていません。(笑)
罰ゲームでベジマイトのトーストを作ってあげたら面白いかもしれません。
そんな罰ゲーム、絶対に受けたく無いですが。
それではまた、