西オーストラリア、パースもようやく快晴の空で、日中気温が25度前後の日々が続き、過ごしやすくなってきました。
この前、30度近くまで気温が上がった日があったのですが、
待ってましたとばかりに、多くのローカルの人々が海へ向かう光景を
仕事が終わって帰る車の中でみました。
こんにちは、夏がやってきているパース在住のはまちゃんです。
とは言っても、まだそこまで暑くないので、
海沿いは風が強い時もあるし朝夕肌寒く、外出中は羽織るもの必須です。
本題はそれましたが、先週の木曜日に、嫁の誕生日だったので
嫁のリクエストに応えて、ローカルのフレンチレストランに行ってきました。
デートや誕生日などの特別な日にオススメです。
では、行ってみましょう。
Petite Mort
今回、行ってきたレストランは「Petite Mort」
フランス語で意味は「小さな死」
えっ?ちょっと気を失うような食べ物でも出てくるのか!?

近くに駐車して(路駐オッケーです)なんか怪しげな看板が、不気味な色で照らされていました。
これはpetite mortの前兆です。
レストランに入るとスラムダンクの豊玉戦の南(カリメロ君)にスーツとメガネをかけて
ちょっとおしゃれをしたマネージャーっぽい人が、席へと案内したので、言われるがままに席へと。
あのカリメロ君が試合後に流川に
「うち、薬局やねん」
と言って塗り薬を渡したことを思い出したのは言うまでもありません。
このフォークとナイフの数々。いったい何が起きようとしているのでしょうか?
こちらのメニューが本日の晩餐です。
前菜
1st courseが出てくる前の前菜。
ホームメイドのパンでこっちで人気のある上sourdough、下は何と言われたか忘れましたが、ラムか何か?の油が使われてました。
1st course
自分 「でっかいネギとポテトのホワイトソース、海老のソーセージといくら」
ウエイトレスの人が持ってきて説明したあとにホワイトソースを円にくぼんだお皿にたっぷり注いでくれました。
嫁 「ウサギ、チョリソー、ハツカダイコンと人参、レタス」
ウサギのお肉って驚くほど柔らかいんだよ。って嫁が言っていたのですが、まさにその通り。ただ、プロセスされたものもあったので本当にウサギなのかは?
お口直しにこれまた何だったか聞き取れなかったですが、飲み物です。
次に選んだのがラムとヤギ肉だったので合わせて赤ワインを頼みました。
普段ワインなんて飲むこと滅多にないのですが、たまにはいいかと小さな死を覚悟して飲みました。
2nd course
自分 「ラム肉とハーブ」
真ん中の緑が乗っかっているのがラム肩肉、右っ側の小さなのがラムの脳、後ろに隠れているのがラムの首肉。
ラムのくせのある匂いと味が赤ワインを誘います。
嫁 「ヤギのガーリックソテー、ポテトとラディッキオ」
ヤギ肉はメディウムレア、ニンニクが少し効いた柔らかい肉はこれまた赤ワインがすすみます。
Predesserts
デザートに入る前にメニューには書いてないけれど出てきました。あの四角いのはホワイトチョコレートだと思って
食べましたが、フニャッとして柔らかく味はタブレットのハイレモンににた感じでした。
Desserts
カリメロ 「Death by Chocolate」
…もうこれ頼まないわけにはいきません。
1つ1つがチョコレートであっても色々な味のチョコレートが楽しめるこのレストランのsignature dish。
これスーパーとかで売っているのを袋から出して並べてるだけとかじゃないです。全て手作り。
お腹はかなりいい感じに満腹になってきてたのですが、ゆっくり楽しみながら食べました。
嫁 「チーズ盛り合わせ」
チーズ3種盛り右から、ブルー、チェダー、カマンベールチーズ。
クラッカーが突き刺さってます、みかんがかなり色変わって苦味をもってます。これチーズがワインに合います。
嫁曰く、フランスではしめはチーズらしいです。
誕生日プレート
予約した時、誕生日ってのを一言コメントで入れといたんだけど、
途中カリメロに意味ありげな合図を送られていたけれど、結局何もないかっと思ってましたが、
最後の最後にサプライズ。自分も笑
ブルーベリーマカロンにブラッドオレンジのメレンゲ。
死福の時間を過ごすことができました。
感想
料理はどれも美味しく普段は食べれないような物ばかりです。特にフレンチが好きな人は行ってみる価値はあると思います。嫁がそうなので。
メニューは今回僕が頼んだのはメイン2つ、デザート1つ、その間に前菜や、お口直し、プチデザート、スパークリングウォーター込みで
1人$69とかなりお得なセットメニューがオススメです。料理を選べれるのでこれ食べたくないって言うようなことがないのも良いです。
ただこのスペシャルは曜日が限定されているので要チェックです。(金土曜の夜は忙しいのでやってない)
http://www.petitemort.com.au/
今回足を運んだのは木曜日の夜だったのですが、カップルが3組と家族1組だけとかなり空いてました。この時期はどこのレストランも同じなのかな?
場所
225 Onslow Road, Shenton Park, Western Australia, 6008
フリーマントルラインのシェントンパーク駅から徒歩10分以内。車も住宅地なので路上駐車可能です。
オンスローロードはKiRi ジャパニーズレストランもあります。以前に嫁の誕生日の時にお世話になりました。
おまけ
初めて嫁のために誕生日にホールケーキを作りました。
職場でスポンジケーキを作ったのですが、シロップを塗るブラシがなくて、
中国人のウェインが、
さやエンドウの若芽の束を片手にこれ使ったらって。
発想がすごいといつも驚かされるのですが、使ってやってみたけれど、うまく
しみてなかったのか1つ目のスポンジがちょっと硬かったです。苦笑
でも、喜んでもらえてよかった。
ではまた。