海外の散髪はどのようにしてるの?
こんにちは、西オーストラリア、パース在住のはまちゃんです。
海外に長期滞在する人にとって、どこで髪を切るかは悩みどころです。
僕もその1人で、2ヶ月に1回ぐらいのペースで髪を切りますが、
こちらに滞在している日本人の美容師さんや、パースの日本人用の掲示板に
投稿している人に直で問い合わせをして髪を切ってもらっています。
もう8年ぐらい経ちますか….
1度、ローカルの床屋さんに覚悟を決めて入った時、
スキンヘッドのおっちゃんにそこで座っててくれと言われ、
先客の子供が終わるのを待って、
こんな髪型にしてとモデルの写真を見せて、
当時、慣れない英語で、予習をして、髪をすくという言葉を辞書で引いて(lighter)
おっちゃんに伝えたら、
パッと見て、
「わかった。」
とか言いながら、
終わってみると、
坊ちゃん刈りやないかい!!
その前にいた子供と
全く同じ髪型になってました。。
最終的に後でフランス人のシェアメイトにバリカンで丸刈りにしてもらいました。
これがトラウマとなって、海外の床屋=坊ちゃん刈りというレッテル
が僕の頭にあったんですね。
がしかし、時は経ち、気を取り直して、
オーストラリアで人生2回目の理容室を利用しました。
髪型の行方は……
では行ってみましょう。
利用した床屋/サロン

パース全土にフランチャイズ30店舗以上を構えるサロン。アクセスのしやすさはかなり良さそうです。
価格も良心的で、日本でいう1000円カットとサロンを足して2で割った感じなサービスでしょうか。
たまに他のサロンだと土日、祝日と平日の料金が違うところもありますが、ここのサロンは一定料金です。
僕はスビアコ店に土曜日の昼頃に行き、予約せずに行ったので20分ぐらい待つよと言われ、
整理券をもらい近くの日本食マーケット、不二マートで買い物して丁度良い感じで時間が回ってきました。
予約なしで、気軽に時間があるときに入れて便利だなって思いました。
ただ、営業時間はやはりここ、パース。夜は開いてません。そして日曜日休みになってます。
オーストラリアのトリプル8(睡眠、仕事、自由)で24時間が回る。お国柄ですね。
散髪開始
恐る恐る椅子まで足を運びスキンヘッドのおっちゃんのことが頭をよぎりましたが、
今回は金髪のクールなお姉ちゃんでした。
どんな髪型にするか聞かれたので、
モデルの写真を見せて、3秒ぐらいで
「オッケー。」
手際良く、淡々と切っていきます。
ところどころで、前髪の長さと分け目、こめかみの長さなどのポイントを
クールに聞いてきたので、だいたいそんな感じって彼女の言う通りにしてみた。
時間にして15分ちょっとで終わった。
今回はStyle Cutのみというので$22.50税込(約1777円、$1=79円換算)
オーストラリアはチップ制度はないので
料金表の価格のみ考えれば良いので楽ですね。
感想
思ったよりも良いかも。
今回の切ってくれたお姉ちゃんが良かったのかもしれないけれど、
僕の髪質はよく美容師さんから健康な髪質ですね(美容師にとっては切りづらくハサミを悪くする)と
遠回しに褒め言葉をもらっていたのにもかかわらず、
そんな剛毛を黙々と切ってもらいました。スキバサミも使用して、
何も言いませんでしたが、髪をすいてくれてました。
あと、ところどころのポイントを聞いてくれたのも良かったです。
驚いたことに日本と比べたらダメですが、
この価格で、適当そうに見えて技術は実はしっかりしているということ。
価格も技術とサービスが良く、かなり割安で早く済みました。
休みだったのでワックスもつけてもらったのですが、
やっぱり日本のワックスのが自分は良かったです。
若干気になった点は、切った後のこぼれた髪がやたらと服についてたので、
そのままお出かけの際はシャンプーやトリートメントも付けたら良いかもしれません(別途料金)。
とはいうものの初めて利用した時の悪夢が、
本当に夢であったかのように消え去りました。
今の時代、後悔する前にインターネットで先に調べてそのサロンが良いかどうか口コミなどを見てみるべきですね。
多分、日本のヘアスタイルのような流行り、(サッカー選手の本田にしてとか)
こっちにもあるんだろうけれど、そんなことを知ってたら美容師との会話も弾むんだろうな思いました。
P.S.ちなみに今回見せたモデル写真は嫁が大好きな山ピー
ではまた