たまにはゆっくり時間をかけながらレストランでコース料理を堪能しませんか?
こんにちは、西オーストラリアのパース在住のはまちゃんです。
先週は嫁との記念日ということで、パースでは知る人ぞ知る
Nine fine foodという高級レストランに行ってきました。
お皿に盛り付けれる料理はまるでキャンパスに絵を描くアートのように美しかったです。
それでは行ってみましょう。
まず、電話で予約をします。日本人の方が経営しているので、日本語でも大丈夫だと思います。
残念ながら予約の方法は今のところ(2016年6月現在)電話でのみ。
追記 *2017年3月からオンラインで予約可能になったみたいです。
メニューはセットメニューとなっていて、
僕は記念日という特別な日だったので2日前に要予約が必要なOMAKASEコースを予約しました。
3週間ぐらい前に予約をしたのですが、2日前ぐらいに日時、人数、コースメニューなど、再確認(Confirmation)のためのメッセージが届きました。

今回、僕たちのためにチョイスしていただいたおまかせメニュー。
季節や食材の調達により、メニューも変わるのでシェフの料理のバリエーションを感じます。
すいません、レストランの外観、雰囲気などの写真はないです、食べ物だけに焦点を置いてます。
トマトと鴨肉
色彩を感じる盛り付け(プレゼンテーション)、トマトが漬けてあったのかちょうど良い酸味と甘さが絶妙でした。
チラシ寿司風刺身
写真で見るようにユニークさが伝わってきます。
ここパースはフリーマントルのタコのマリネが有名なのですが、それを上回る美味しいタコでした。
ローストサーモンと牡蠣揚げ
大きな四角いプレートがテーブルへ、牡蠣の揚げ立ての海の香りが漂ってきました。
前に働いていたレストランで使用していたのと同じものっぽいドライフリーズされたみかんなどが使用されていました。
トビコとマッシュルームのパスタ、トリュフ添え
丸い器に贅沢に高級食材のトリュフがスライスされていました。
トビコのプチプチ感と酒煮して旨味が凝縮されたソースと、パスタ、マッシュルームが絶妙にマッチ。
正直、これが1番美味しかったです。
嫁も、パースで食べた有名なイタリアレストランChao家で作った方がうまい(パスタを除く)→本場イタリアで食べたパスタ→ここ
と意見が一致。
豚の角煮とバルサミコ、味噌、チョコレートのソース、生ハムとキヌア
豚の皮のパリパリ感と肉の柔らかさ、面白い組み合わせのソース。
さらに面白い組み合わせの生ハムとキヌア、ひよこ豆と豆もやし?
食べる人を楽しませてくれるシェフのクリエイティブさを感じます。
コースもいよいよ大詰めでお腹も満腹度に近づいてきたところで、メインの牛テンダーロインステーキ
肉は柔らかく美味しかったですが、嫁は2切れは食べれず、僕はちょっと無理して2切れ+嫁の1切れを食べました。
赤ワインと一緒に食べたかった。
最後にデザートのカスタードクリーム入りのイチジク、赤ワインのゼリー
盛り付けが素敵でした。
記念日なのでデザートプレートをいただきました。
アイスクリームの下に小豆モナカのようなのでスクープしたアイスクリームがお皿の上で固定するように工夫、お皿がキンキンに冷えていて、
チョコペンでおしゃれにデコられてもういたせりつくせりです。
事前に連絡することでなんと無料でサービスしてもらえます。
感想
僕たちは7時に到着して全て食べ終わって会計するまで約2時間半ぐらい滞在してました。
日頃、高級レストランなどに行くことはない僕にとっては
まれに行くことでいつもの日常とは違う雰囲気を楽しむことができました。
やっぱり特別な日はゆっくりと時間が流れる空間を大事な人と一緒に楽しみたいものです。(日中仕事で疲れてはいましたが。)
お値段もこんなに内容が詰まって1人($98)は安いのではないでしょうか。
それからBYO(Bring your own)で自分の好きなお酒を持参することが可能です。(1人$3持ち込み料)
「嫁に今日のレストランどうだった?」
と聞くと
「良かったけど、私は前にバレンタインデーに行ったフレンチのコースメニューのレストランの方が良かった。」
と言っていました。日本のファンじゃないのは知っているけれど、日本の良さをもっと伝えたい。
以上、パースの高級レストランでした。
ではまた。