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オーストラリアで嫁がまさかの子宮外妊娠、緊急入院から手術。

更新日:

 

本当はブログに書こうか迷いましたが、

 

オーストラリアまたは海外で同じように

 

辛い思いをされる人がいるかもしれないと思ったので、

 

僕たちの場合の子宮外妊娠について綴ります。

 

 

万が一に備えてこのようなことが起こった場合に早めに対処できるよう、参考になれば幸いです。

 

 

 

 

兆候

 

嫁が生理が予定日になってもなかなかこないということで、

 

市販の妊娠検査薬でチェック。

 

かなり薄いラインが浮かんで陽性なのかどうか微妙。

 

使用期限が切れていることに気づき、

 

ドラッグストアで1つ買ってもう1度試しました。

これもかなり薄いですが陽性の反応が出ました。

妊娠したのではと喜びを分かち合いましたが、

嫁はつい1週間ほど前の誕生日の日にワインを大量に

飲んでいたのが影響するのではと心配であったみたいです。

 

後で子宮外妊娠であるとわかった時にネットで調べてみると、このラインが薄いと「子宮外妊娠」

の可能性があるかもしれないとのことでした。

 

妊娠検査薬で陽性が出て、妊娠かもしれないってことで5週目に初めてGPに行きました。

ドクターは「初めての妊娠ですか?」などのお決まりの質問の後に、

血液検査、尿検査をするようにとのこと。

 

嫁の体に異常があったのは、5週間目ぐらいから何度か少し染みる程度の出血があり

色が茶色のような色だったみたいです。

痛みや吐き気などはあるの?って聞いたら

ないとのこと。

6週目に入ってそれが1度だけ赤色になったみたいで、

もしかしたら「流産かもしれない」

と嫁が心配になってもう1度GPに一緒に行きました。

 

2回目のGPは指定して嫁が台湾人なので中国語はわかりそうな名前の先生へ。

 

そのドクターは前の血液検査が一般的なHIV感染などの検査だけで、

全ての血液検査が終わってないので確認する必要があると言われ、

HCG値?が正常に上がっているかも確認する必要があるので特に何とも言わずにさらに詳しい血液検査をするとのこと。

 

また嫁が出血があることを話すと、Ultrasound(日本のエコー検査)の紹介状を書いてくれました。

体に害はないし、無料であるからとのことだったのですが、なぜか緊急で。

 

僕は事前にネットで調べていたのですが、オーストラリアはエコー検査をするのが早くても8週目ぐらいからだ

と書いてあったので、まだ6週目だし、なぜ緊急なのか疑問に思いました。これも後でわかったのですが、出血が

茶色から赤色への変化は子宮外妊娠や流産の可能性があるとのこと。

 

その日は緊急って書いてあるけれど、

予約はできないとのことで次の日に。

 

エコー検査で子宮外妊娠であることがわかり、その日の夜に手術

次の日、朝早く血液検査を済ませて、エコー検査。

いろんな機械で先生がチェックするけれど、先生の表情も次第に険しくなり、

残念で言い難いのだけれど、このままでは育てることはできないわ。

受精卵があるべき子宮内になく、右の卵管あたりで着床しているとのこと、

6週間目で子宮外妊娠(ectopic pregnancy)であることがわかりました。

 

 

先生はすぐにでも病院で手術が必要だからとのことでスビアコにあるKing Edward Memorial Hospitalへと手配してもらうことに。

嫁もこの病院は事前に調べていたらしく、産婦人科に強く定評のある公立病院とのこと。

ローカルのオーストラリア人もそこなら大丈夫だと強く推してくれました。

 

それにしても家に帰ってから突然のことにショックで悲しさを隠せず、嫁は泣いてしまいました。

異国の地、オーストラリアで身内もいなく、嫁は台湾で手術を受けるから航空券見てみると言いだしましたが、

大事に至る前にわかって良かったんだよと説得させて一緒に緊急病院へ行きました。

その時、嫁を支えられるのは僕だけだから頑張ろうと言う決心ができました。(手術を受けるのは嫁ですが)

 

緊急病院の受付を済ませ、Midwifeと少し話をした後に

診察室へ。ドクターはエコー検査からの診断書で判断。

 

同意書みたいなのに、これから腹腔鏡手術(Laparoscopic surgery)を行います。

もし胎嚢が卵管と子宮の間で複雑を要するようであれば開腹手術へと移行するような内容でした。

腹腔鏡手術は3つぐらいお腹下部に穴を開けて小型カメラを使って行うみたいです。

メリットは体への負担が少ない。

卵管破裂までした場合は、開腹手術の必要があるみたいです。

サインをするのに30分以上かかりました。

サインする前に、薬物の投与でどうにかならないかと話をしたりしました。

ドクターは薬物の投与はHCG値が定めた値より上がっていて

胎嚢が正常な場合はルールで投与することができないと言われました。

また薬物治療しても同じところで再発する可能性があるとのこと。

卵管はもう1つあるから今後も妊娠することができると言ってましたが、

嫁はやっぱり1つ卵管がなくなるのに抵抗がありました。

 

 

 

同意書にサインをして、その日の夜に手術ができるからと言うことで入院。

 

点滴を繋ぐ

1人部屋でかなり広いです。

僕も嫁も手術は初めてだったけれど、

手術の前、嫁は全く緊張もしてない様子だったことには安心。

それよりも卵管切除しなければならないのが残念な様子。

 

訪問時間は2000までだったけれど、緊急手術とのことでそのまま手術まで嫁に

付き添いました。2300前に手術の準備ができたとのことで移動。

夜中の手術大丈夫かなと心配でした。

時間は1時間程度で完了するからとのことで、エレベーターの手前のロビーで待つことに。

1時間が過ぎてもまだ終わってなさそうだし、2時間近くになって

緑の服を来た人が他のドアから出てきたのでどうだったか話してくれました。

簡単な手術でドクターが上手くオペをしました。お大事にと。

その言葉に一安心。が、深夜1時だったのでどこのドアもロックされていて1人取り残されていました。

この待機時間は何十時間にも感じるぐらい長いですね。

 

 

ドクターが気にかけて探しに来てくださいました。

嫁のところへ行って、意識があり、大丈夫そうでした。

手術はどうだったかと聞くと

点滴に麻酔を入れていたのですぐに意識がなくなったとのこと。

お腹にガスを入れていた。酸素マスクみたいなのをつけた。

嫁は手術をするかもしれないとのことだったので、

朝、デカフェのコーヒーとチョコクロワッサンを食べただけ。

手術中は挿管するために飲食は禁止。

 

手術が終わって、次の日には退院。

Midwifeに水分をとって尿をするように言われるのだけれど、尿をするのがかなり痛いようです。

歩行することも大事とのこと。徐々に歩けるようになりました。

 

この2週間は、嫁の看病、家事、食事、仕事等、怒涛の2週間でした。

異国の地で、身内もいなく、頑張らないといけない環境だったので、

この経験でより嫁との距離が縮まりました。

また嫁の友人や上司にも看病や手術後に療養食など作っていただいて助かりました。

実は家族には心配させると思ってまだ何も言っていません。(嫁の家族は知っています)

残念なことで精神的に落ち込むかもしれませんが、前向きに今後も生活していければと思います。

 

 

 

 

それではまた

 

 

 

 

 

 

 

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