奥さん、そのお値段からさらに10%支払った税(GST)が戻ってくるんですよ。
こんにちは、西オーストラリア、パース在住のはまちゃんです。
2ヶ月ぶりのブログ更新です。
この前、オーストラリアで初めて、有給休暇を使って4週間休みをもらい、バリ島、日本、台湾に嫁と一緒に行ってきました。
有給を当たり前のように消化できるあっという間の休暇でしたがのはオーストラリアの会社の醍醐味ですね。
日本ではなかなかこんなにがっつり有給を使わしてもらえるところも多くないと思います。
では今日の本題ですが、
オーストラリアで購入した物の税金を払い戻す方法
まず現在オーストラリアにはTRS(Tourist Refund Scheme)=旅行者払い戻し制度というものがあります。
この制度を利用できるのはズバリ、オーストラリアへ来る全ての旅行者とオーストラリア人です。
そして以下の要件を満たせば空港で申請することができます。
- 購入した物がオーストラリアを出国する60日前までであること。
- 1つのお店につき、合計$300以上の買い物であること
- 搭乗者の本人が購入した物であることとその領収書
- 機内持ち込み荷物として空港へ持って行く(液体、危険物、大型サイズの物を除く)
僕は日本に一時帰国する際など、高価で欲しいものがあればそのタイミングで購入しています。
例えば、今回、出国する前にIphone SEを購入したのですが、この税の払い戻しすることができました。その前はMacBook Pro。
ではパース空港限定ではありますが、TRSの施設が空港内のどの辺りなのかとその仕方を教えます。
パース空港のTRSの施設の場所
パース空港内に2つあります。
1つは空港の預け荷物を終えて、2階に上がって出国ゲートを出て、パスポートの検査するところがあって、それが終わってすぐ右にTRSというローマ字が書いてあります。僕は前回知らずにボディーチェックまで行ってしまいまた戻らないといけなかったので、かなり無駄な時間を費やしてしまいました。
もう1つ、TRSの施設が到着側のレンタカーのカウンターの近くにあるみたいなのですが、わざわざクレームをしに、到着側まで行くのもなと思います。
なのでパース空港のTRS=パスポート検査の右と覚えておきましょう。
TRSの申請いろいろ
前回に申請した時は受付の人はおらず、用紙にクレームする内容を書いて1つの封筒に内容を書いた用紙を入れて、もう1つは領収書を入れて自分の住所に返信するための封筒。書き方がいまいちわからなかったので、隣にいたオージー(オーストラリア人)も
「こんなの馬鹿げてる。」
の連発。
でも2週間ぐらいして、銀行の口座見たら、ちゃっかり入っていました。ふと思ったけれど、これだったら機内に購入した物を持ち込んでなくてもバレないんじゃないかと。
それから、パースに戻ってから10日間、義理の母と、嫁の友達、その両親が旅行に来たのですが、帰る際に、TRSの手伝いをしたのでそれも載せておきます。
My TRS Claim
これは事前にオンラインで申請してQRコードを作成してくれます。
TRSの施設で手続きをする際にこのQRコードがあればスムーズに行われるので時間があれば事前にしたら良いかもしれません。
全て英語ですが、内容は簡単なので、少しの申請であれば10分ぐらいでできます。

ボックスをクリックします。
パスポート情報、オーストラリア人であるかどうか、出国日を入力します。
領収書に記載されているABN番号、金額、税を入力します。
4.はクレジットカードの選択
全て入力し終わるとQRコードが発行されます。
でもこれ作成して、準備万端でTRSの受付が終了してたら、とりあえず、
「馬鹿げてる。」
って言ってやりましょう。
ではまた。