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【飲食店編】オーストラリアの仕事探しとポイント

更新日:

 

時給4800円で働いたけれど何か質問ある?

 

 

 

えー決して、水商売のキャバクラとかではありませんので誤解はしないでください。

 

 

 

 

こんにちは、西オーストラリアのパース在住のはまちゃんです。

 

 

「オーストラリアの時給はどうなっているの?最低賃金っていくら??」

 

 

オーストラリアで仕事をする人にとって必ずこれは知っておきたいことではないでしょうか?

 

僕は、何も知らずに初めてオーストラリアでバイトした日本食レストラン(通称ジャパレス)で最低賃金以下で時給がスタートして痛い目にあいました。なので知っておいて損はないです。

 

今回、簡潔にオーストラリアの労働基準法などをまとめてみました。また僕のワーキングホリデー時代のジャパレス、ローカルのレストラン、ファーストフード店の経験をもとに、飲食業限定ではありますが現地での仕事探しと要点を綴りました。ちょっとした用語と意味を覚えて、不満があれば雇用主に問いただしてみてください。初めてオーストラリアで働く人などに役立てれればと思います。

ぶっちゃけ、英語が話せない、飲食業の経験全くなくても飲食店で働くことはできます。

 

 

 

 

それではいってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の時給の調べ方

まず、オーストラリアにはFair workという公正労働法があります。

https://www.fairwork.gov.au/

ここのサイトはオーストラリアの政府機関のサービスなので信頼できます。(労働者の味方)

Pay Caluculatorというのがサイト内にあるのでこれを使って、職業別の最低賃金を確認することができます。

初めてジャパレスで働いた当初(2012年)は何も知らずに当時時給16ドル以下でスタートしました。ちょっとネットで調べてこのFair Workに辿り着いたら最低賃金を下回っていて日本人のオーナーに話したところ、

「あー、また上がったんだね。ちょっと見てみるわ。」

と濁されて、後で時給が上がったのを覚えています。後ろめたいなんて思っちゃダメです。心に留めずに聞いてみましょう。

 

注目すべきポイント

Award

これは職種別の雇用主と従業員との最低限の規約と条件です。

初めのうちはよくわからないと思いますが、雇用主はどこのAwardに属しているのか知ることが大事です。例えば、

fast-food-industry-award-ma000003-pay-guide

ファーストフード産業の最低賃金表

これで、平日、土日、祝日にこのAwardに属している雇用主がどれだけの最低時給を従業員に支払わなければならないかなど確認できます。

オーストラリアは基本、土日、祝日は時給増です。

が実際のところアジア系の飲食店などは、なかなかこの基準となるAwardに達してないのが現状です。

この最低時給以下で土日、祝日の時給増なし、または税逃れで違法(キャッシュ)で雇っているところがあります。

Age(年齢)

年齢によって、時給が変わります。

15-20歳はJunior

21歳以上はAdult

Classification(職階制)

職業の中でもどのような業務かによって時給は変わります。このClassificationって自分がどこに属するのかあいまいなところなので、もし疑問であればマネージャーや雇用主に聞いてみるのも良いかもしれません。

Type of Employment(雇用形態)

雇用形態は主に3つあります。

 

カジュアル(Casual)

Casualは通常は不規則で安定した時間数が保証されず、有給休暇などもなくいつでもクビにされても良いので収入は不安定。

しかし時給が割増しとなり、Full-timeと比べて25%アップ。

2018年6月1日より1時間あたりの国の定める最低賃金が$18.93になります。

カジュアルの場合、これに25%なので$23.66(約1892円$1=80円換算)。

カジュアルは日本で言うバイトのような位置付けでしょうか。税引き前ですがバイトでこの時給だと魅力的ですね。

 

フルタイム(Full-Time)
Permanent or fixed term contract employees(正社員、契約社員)

正社員、契約社員採用の場合は、

Letter-of-engagement(委任契約書)

を記入するはずなのでそこに業務内容、時間、お給料、有給などが記載されています。

よく、ワーキングホリデーでFull-time募集という飲食店があります。

勘違いしてしまうのが正社員=full-timeと認識してしまうことです。僕もそうでした。

 

Full-time=労働時間が38時間

正社員(Permanent)は年次有給休暇(anual leave)が4週間程、年次有給病気休暇(sick leave)10日間の待遇があり、だいたい労働時間がFull-timeと同じ38時間以上の勤務が保障されています。

僕もワーキングホリデー時代にジャパレスで働いていたのですが、雇用形態がよくわからずに、あいまいな状態で長時間働いていました。

そもそもワーキングホリデーはビザの条件で同じ雇用主の元で働けるのは6ヶ月のみなので正社員の待遇を受けることは無きに等しいので雇用形態はカジュアルになるはずです。しかし自分の場合はFull-timeレートでの最低賃金からのスタートしていました。

そして6ヶ月の間で時給アップなんてほぼないと言われました。僕は3ヶ月後にオーナーさんと交渉して上がりましたが、最終的にスポンサーもしてもらえませんでした。このようなちょっとずるい雇用主もいるのでワーキングホリデーで来る人達はこのような雇用形態と時給の違いに気がつかずにそのまま働いてしまうこともあるのでしっかりと把握しておきたいところです。

 

パートタイム(Part -Time)

パートタイムは準正社員的な位置付けでしょうか。勤務時間はフルタイムの正社員より短く、年次有給休暇などは勤務時間数に応じて日割り計算で累積していくようです。

 

キャッシュジョブ

違法ではあるものの、両者共に税を免れる為、給与明細なども記載せずに現金を手渡し。

このような飲食店もあります。

 

試用期間(トレーニング期間)

と言ってその期間は最低賃金以下で働いてもらうというところも聞いたことがあります。同じ雇用主では6ヶ月しか働けないワーキングホリデーできてる身になったらなんだそれってなりますよね。

 

トライアル(trial

というのがあるんですが、技量を見るために2、3時間働いてもらうという、お給料発生するところもあれば、大概ないところが多いです。

僕も仕事を探していた時、あるレストランから君の力量を見たいから来てくれと言われトライアルを受けて4時間ぐらい働きました。結局、時給や条件など悪く自分から却下しましたが、僕にとってはトライアル=タダ働きです。中国人経営の飲食店ではこのトライアルを悪用して雑用をさせて人件費を浮かしているところもあると聞いたことがあります。

後で調べたら、法上ではトライアルは2、3時間は違法ではないようです。

 

 

飲食店で働くなら

僕のオススメはワーキングホリデーは雇用形態をカジュアル(Fairwork公正労働法を守っている)で働くです。

限られたワーキングホリデーの期間を充実させるために賢く稼いで、時間を自分の好きなことにあてるのがワーキングホリデーを楽しむコツではないでしょうか?

仕事見つかって、働き始めは、疑問があれば、まずは同僚やらに相談してみたりして情報を得たら良いかと思います。小さな個人経営の飲食店などは雇用主と直談判するべきです。特にどのAward,Classificationに当てはまるか、そして土日、祝日の時給増(ここ重要)。もし嫌な顔されたりしたり、クビになってもめげずに次を探しましょう。それか掛け持ちしながら労働基準法を守っているところを探す。大概そのようなところはスタッフや環境も良いのが僕の経験上です。

稼ぎたい人はカジュアルを掛け持ちしたり、仕事場の近くの寮みたいなところに格安で住んで、カジュアルレートでFull-time(38時間以上)で働いたり、いろいろ稼ぐ方法はあります。

 

 

 

もしも雇用主と話をして納得いかない場合や不満がある場合、

Fair work ombudsman

に問い合わせしてみてください。労働者の味方です。仕事の悩み(労働条件、差別、いじめ、嫌がらせ、セクハラ等)を無料で相談できます。

英語で話すのが難しいと言う人は翻訳、通訳サービスもあるので無料で日本語での相談も可能です。

https://www.fairwork.gov.au/language-help/japanese

 

 

Public Holidayの恩恵を知ってしまったら…

僕は今、コックとしてオーストラリア人が雇用主のローカルの飲食店で働いているのですが、雇用形態が契約正社員(fixed term contract employees)なので、固定給で毎週メールで送られる給与明細(Pay Slip)は一応確認のため見るけれど、テストの結果を見るようなドキドキする感覚がないんです。

 

飲食店ということで国民が休んでいる時は働くのはどこの国でも同じで、忙しい土日、祝日は必ずシフトに入っています。おととい、ここ西オーストラリア州限定でWestern Australia Day(毎年6月第一月曜日)という国民の祝日がありました。それで祝日にシフトに入った時があったのですが翌週のPay slip(給与明細)を見て目を疑いました。

 

 

 

「えっ?時給Aus$60ドル(約4800円)って何っ?」

スクリーンショット 2016-06-14 12.00.35

何かの間違いじゃないのかと思ったけれど、祝日分の時給が別で計算されていました。6時間働いたので$360(約28800円)!!

年収契約しているのでいつ働いても給料は同じだと思っていたのですが、祝日の時給増が発生。あーもう祝日は何時間でも働きたい。

とは言うものの厚生労働法を守っている雇用主側からしてみれば祝日にお店を開けると赤字なので小さいサービス業のお店は高いお給料は払えないから祝日は休みってなることも多いみたいです。

 

もしある程度の英語ができる人で、飲食店でちょっとお金を稼ぎたい人はローカルの仕事をお勧めします。英語環境で多国籍で時給もAwardに沿っているはずなので。経験なくても結構適当な面も多いので、働ければどうにかなります。

 

英語ができない人で悲しくもお金がない人はジャパレスで。決められた仕事を言われたとおりこなしていれば誰でもできるので経験なくても大丈夫です。英語環境ではない、基準時給以下の場合が多いですがお金稼ぎながら情報収集、英語勉強から、本職またはローカルの仕事探しとステップアップするのが賢明ではないかと思います。長居は禁物です。僕はビザの為、長居をしてしまったのですが、結局何も残らずに時間の無駄でした。

 

 

 

 

おわりに

 

オーストラリア人はあまりお金に欲がないのかこの祝日などの高額時給などよりもたいていの人は家族や友達の時間を大切にする傾向があります。それだけ心が豊かなのかお金に余裕がある(昨年の平均収入)のかわからないですが、キッチンは毎回この祝日にシフトに入るのをめぐって争奪戦です。

 

ではまた

 

 

 

 

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